【就活攻略法】ゲームしかしてない大学生でも内定を勝ち取るには?

「気づけば就活の時期。でも、自分はゲームしかしてこなかった…」と不安を感じる人もいることでしょう。
インターンにも行っておらず資格もない。あるのは、ゲームの思い出だけ。

ゲームしかしてない学生も就活で内定を勝ち取ることは可能です。

内定を得ることは十分可能だ。

この記事では、ゲームしかしていない大学生の就活攻略法について解説します。

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目次

ゲームしかしていない大学生は珍しくない

「大学生活、気づけばゲームばかりしていた…」と不安や焦りを感じている方も多いことでしょう。
安心してください。

ゲーム中心の学生生活は、珍しいことではないわよね。

特にコロナ禍以降、多くの学生が対面授業やサークル活動の機会を失い、家で過ごす時間が増えました。

その中で、気軽に楽しめて達成感も得られるゲームは、多くの人にとって日常の一部となりました。

SNSやYouTubeを見て「周りはみんな意識が高い」と感じるかもしれませんが、実際には「インターンもしてない」「資格もない」「特に頑張ったことがない」という学生も珍しくありません。

つまり、「ゲームしかしてない自分=就職できない」ではありません。
ゲーム中心の大学生活だったとしても、就活でどう活かすかが大切なのです。

スマホゲームが普及してから、ゲームを起動することが日課になる人かなり増えたからな。

ゲーム経験は就活でどう評価されるのか?

ゲームは遊びと見なされがちで、就活の場ではマイナスになると不安を抱きがちです。

しかし、伝え方を工夫すれば、ゲーム経験は就活で評価対象になる可能性もあります。

単なる遊びでは評価にならない

まず理解しておきたいことは、ゲームに対する印象が世代によって異なるという点です。

特に年配の面接官にとって、ゲームは娯楽や暇つぶしというイメージが根強く残っており、「ゲームばかりしていた学生」という言葉にはネガティブな響きがあります。

そのため、ただ単に「ゲームが趣味です」「スマブラを毎日プレイしていました」と伝えるだけでは、遊んでばかりいたという印象で終わってしまう恐れがあります。

趣味として「ゲーム」とだけ記載すると、自己管理や計画性に欠けると判断される可能性もあり、伝え方には十分注意が必要です。

配信や大会運営は評価されやすい

一方で、単なるゲームプレイだけでなく、ゲーム配信や大会の運営など、ゲームを通じて主体的に動いた経験は評価されやすい傾向にあります。

たとえばYouTubeやTwitchで配信活動を行い、継続的に視聴者を集めたり、SNS運用を工夫したりしていた経験は、企画力や発信力、改善力の証になります。

また、学生同士でゲーム大会を主催した経験がある場合、それは立派なプロジェクトマネジメントの実績です。

ルール設定や参加者対応、進行管理など、リアルなビジネスシーンでも通用するスキルが自然と求められる。

運営、企画といった行動には「自ら機会をつくり、成長しようとする姿勢」が現れており、企業からの評価につながりやすくなります。

仮にゲームばかりの大学生活だったとしても、人とかかわってコミュニティを運営してきたのであれば就活で大きな武器となります。

ゲーム経験で何を得たかが重要

結局のところ、企業が最も重視しているのは、あなたが経験を通じて何を考え、どんな力を身につけたかという“内面の変化”です。

ゲームしかしてないとしても、ゲームによってなにか得るものがあるはずです。

例えば、一部のゲームには集中力やチームプレイでの協調性といった社会人として必要な要素が含まれています。

「ただ楽しんでいただけ」で終わらせるのではなく、プレイ経験を振り返りながら、具体的な場面や気づきを言葉にすることで、それは“自分らしい強み”として語れる材料になります。

ゲームしかしてなかったとしても、その経験から何を得たかが重要なのね。

ゲーム経験を自己PRに活かす方法

就活における自己PRで悩む学生の中には、「ゲームしかしてこなかったけど、それをどう伝えればいいかわからない」と感じている方も多いはずです。

ゲームに限らず就活で重要なことは、いかに言語化し自己のエピソードとして説得力を持たせるかです。

ゲームで培った能力を見極める

ゲーム経験を自己PRに落とし込む際に、まず必要なのは「得たものを具体化すること」です。

自分がどのようなプレイスタイルだったか、どんな場面で工夫をしたのかを思い出しながら、ゲーム経験に含まれている能力を抽出していきます。

たとえば、戦略ゲームやチームバトル系のゲームをやっていた人であれば、勝つための戦術を考えたり、メンバーの動きを予測したりする機会が多かったはずです。

こうした経験は、戦略的思考力や全体を俯瞰する力として表現できなくもない。

さらに、難易度の高いステージやミッションを何度もトライ&エラーしながら攻略してきた経験は、問題解決能力や粘り強さとして十分アピールできる要素です。

経験を意味のある物語に変える

ゲームで得たスキルが見えてきたら、面接で伝えるための伝え方を考えましょう。

ただ「努力しました」「戦略を立てました」と言うだけでは説得力に欠けるため、どんな状況で、どのように考え、どんな行動をとったのかを順序立てて語ることが大切です。

たとえば、ゲームで出会った友人や先輩とのエピソードや経験から得た教訓を伝えることで、ゲームを足掛かりにしながら別の視点で自分を説明することができます。

面接でゲーム経験を語るときはあくまで起点と考えましょう。

ゲームを通じて、人脈の幅が広がったり自己の成長につながったり、自分をうまくアピールすることができれば問題ありません。

ゲーム経験を活かせる業界・職種の紹介

「ゲームしかしていないなら就職は難しい」と思われがちですが、実際にはそうではありません。

ゲームを通じて培われた戦略性、分析力、協調性、継続力といったスキルは、一部の業界・職種で応用可能です。

特に自分の得意分野や興味と重ねることで、キャリアの選択肢は大きく広がります。

ゲーム業界:開発、企画、マーケティングなど

ゲームの経験が最も直結しやすい就職先は、やはりゲーム業界です。

ゲームを「プレイヤー視点」で深く理解している人材は、開発や企画においても非常に重宝されます。

たとえば、ゲームの面白さやバランス感覚を実体験として語れることは、UI・UX設計やシナリオ設計にも強みを発揮します。

自分自身がヘビーユーザーであればプロモーションやマーケティング施策を考える上でもメリットがあるわよね。

さらに、ゲーム実況や配信などに取り組んでいた場合は、コンテンツ企画やSNSマーケティングの適性も高く、ユーザー視点を活かした戦略立案に役立てることができます。

ゲームしかしていないという学生が一番に考える就職先はゲーム業界でしょう。

ゲーマーを採用しないゲーム会社に注意

実は「ゲーム好きだからこの会社に合うだろう」と思って選んだ企業が、実は“ゲーマーを重視していない会社”だったというケースも少なくありません。

任天堂とかは有名よね。

特に大手のゲーム会社やIPを多く抱える企業では、ビジネススキルやプロジェクト管理能力、チーム内の調整力といった要素が重視される傾向が強く、「ゲームが上手いこと」や「ゲームへの情熱」だけでは評価されにくい場合があります。

実際、採用ページや説明会でも「ゲームはあくまで業務の一部であって、プロ意識や成果が求められる仕事です」と明言している会社もあるほどです。

ゲーム業界を第一志望とするのは自然なことです。

とはいえ採用ページや社員インタビュー、選考過程での質問などから、会社がどのような人材を求めているのかを読み取り、自分の強みとマッチしているかを確認しましょう。

IT業界:システムエンジニア、プログラマー

次に注目したい就職先が、IT業界です。
ゲームを深く楽しむ人の多くは、テクノロジーへの親和性が高く、新しいツールやデジタル環境への順応も早い傾向があります。

エンジニアやプログラマーといった職種は割とインドア系の人が多い

特にPCゲームやオンラインゲームをプレイしていた人は、設定や通信環境の最適化などに自然と慣れており、テクニカルなリテラシーが備わっていることが多いでしょう。

こうした素養は、プログラミングやシステム設計のような業務にも通じる部分があり、学習コストを抑えてスキルを吸収できる可能性があります。

また、問題発見と改善を繰り返すような作業が得意なタイプであれば、デバッグやトラブルシューティングなどの実務でも力を発揮しやすい可能性もあります。

戦略性や構造理解が求められる分野

ゲーム経験が意外な形で活きる可能性がある仕事が、ロジスティクスコンサルティングといった分野です。

たとえば、戦略ゲームに熱中していた人は、限られた資源をどう配分し、最適なルートを選択して成果を上げるかといった思考を繰り返してきたはずです。

また、論理的思考力や情報の構造化能力が鍛えられている人は、クライアントの課題を整理し、解決策を設計するコンサルタントとしても高いポテンシャルを持っています。

ゲーム好きな人はもしかしたら向いてるかも…。

面接で論理だててゲーム経験と業務との親和性を語る必要はありますが、ゲームばかりしていた学生の就活候補としてなくはないですね。

あくまで可能性の話だ。
対人業務が多い仕事は辛いかもしれないから注意はしておこう。

ゲーム以外のガクチカも探してみよう

ゲーム経験を自己PRに活かす方法を考えるのはとても良いことですが、可能であれば他のエピソードも視野に入れてみることをおすすめします。

ゲームしかないと思っている人でも、以外と他のアピールポイントを持っていることがあります。

生きていくためには金が必要なのだ。
アルバイトをしている学生は少なくないだろう。

実は、自分では“ゲーム以外何もない”と思い込んでいた経験の中にも、アピールできる材料は眠っています。

たとえば、大学のレポートやゼミ活動で地道に資料をまとめた経験、アルバイトでシフト管理やクレーム対応を任された出来事など、特別な実績がなくても伝え方次第で立派なガクチカになります。

ガクチカが全くない学生はかなり厳しい就活になるでしょうが、本当に全くガクチカがない学生はあまり多くありません。

ガクチカがない就活生の就活攻略法は別の記事で紹介しています。

ゲームを軸にガクチカや自己PRを組み立てるのは十分にアリですが、それだけで終わらせず、他の選択肢も探してみることをおすすめします。

ゲームだけにこだわるよりも別の視点を持った方が、就活でよい結果を得やすいかもしれません。

ゲームしかしてなくても内定はもらえる

「ゲームしかしてこなかった自分に就職は無理だ」と思い込んでいる人は少なくないですが、それは間違いです。

ゲームに打ち込んできたという事実は、それ自体が一貫性や集中力、こだわりの証であり、伝え方次第で強力なアピールポイントになります。

やみくもにESを書くのではなく、ゲーム体験を言語化し、自分だけのストーリーとして整理することで、他の就活生にはない個性と説得力を持った自己PRが完成します。

まずは自己分析から始めてみて、ゲームという一見就活と無関係に思える経験を自分の武器に変えることができれば内定はもらったも同然です。

自己分析ツールを使えば、ゲーム経験で得た自分の武器が見つかるかもしれません!

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