【26卒・27卒】就活アプリおすすめランキング!本当に使えるアプリの選び方

今や就職活動はスマホひとつで進める時代になりつつあります。

企業検索からエントリー、面接対策までをアプリで完結できる便利なサービスが続々登場しています。

でも就活アプリって量が多くて、どれを使えばいいのか迷っちゃいます…。

本記事では、新卒向けのおすすめ就活アプリをランキング形式でご紹介します。

目次

就活アプリおすすめランキング

おすすめの就活アプリを、「アプリの便利さ」に着目してランキングにしました。

以下はランキング一覧です。

アプリ名ポイント価格
OfferBoxスカウトが届く・操作が簡単無料
キミスカAI診断・チャットが使いやすい無料
Lognavi動画で自己PRができる無料
マイナビ予定管理と検索が便利無料
dodaキャンパス検索とスカウトの両立が簡単無料
リクナビ検索とイベント予約がしやすい無料
ONE CAREERES体験談の閲覧がしやすい無料
キャリタス就活イベント申し込みが簡単無料
ジョーカツ地方支援が使いやすい無料
就活会議口コミが見やすい無料

1位:OfferBox(オファーボックス)

\公式サイトで最新情報をゲット!/

項目内容
サイトタイプスカウト(逆求人)型
適性診断ツールあり
アプリの有無あり(iOS / Android対応)
企業の口コミ確認不可
インターンシップ紹介あり(スカウト経由で案内あり)
登録無料
OfferBoxの詳細

OfferBoxは、スカウト(逆求人)型の中でもトップクラスの使いやすさを誇る就活アプリです。

スマホ1つで、企業から選ばれる就活が実現できます。

スカウトの「質」が圧倒的に高い

OfferBoxに登録している企業は、採用意欲が高いのが特徴です。
就活生1人ひとりのプロフィールを丁寧に見た上でスカウトを送っています。

テンプレ文だけのスカウトは、選考にも繋がりにくくてあまり意味がないからな。

その分、丁寧なスカウト文が来ると嬉しいですよね!登録しがいがあります!

OfferBoxではオリジナルメッセージ付きのスカウトが届くため、学生側のモチベーションも自然と上がります。

アプリの操作がわかりやすい

就活サイトのアプリ提供は、あまり力を入れておらず操作性が悪いものも少なくありません。

OfferBoxはスマートフォンアプリとしての完成度も非常に高いです。

スカウト通知の受信、プロフィール編集、企業とのチャットなどが非常にスムーズに行えます。

特に、複数の企業とのやり取りや面談管理もアプリ内で完結するため、就活スケジュールをアプリ1つで管理できるのも便利です。

スカウトが来ないこともある

OfferBoxの特性上、プロフィールの完成度や入力内容が不十分だと、スカウトが全く届かないこともあります。

最初のプロフィール作成にはしっかりと時間をかける必要があります。
特に志望業界がはっきりしていない場合は、企業とのマッチング精度も落ちてしまいます。

逆に言えば、プロフィールさえしっかり作れば受け身の就活が可能というわけだな。

2位:キミスカ

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項目内容
サイトタイプスカウト型
適性診断ツールあり(約230問の本格診断で価値観や行動傾向を数値化)
アプリの有無なし
企業の口コミ確認不可
インターンシップ紹介あり(スカウト経由での案内が中心)
登録無料
キミスカの詳細

キミスカは、スカウト型就活アプリの中でも自己分析・相性診断の機能に優れたサービスです。

単にスカウトを待つだけでなく、「自分はどんな企業に向いているのか」を明確にするサポートが充実しており、自己理解を深めながら就活ができます。

適性検査で自分に合う企業が見つかる

キミスカには独自の適性検査があります。

性格・価値観・行動特性などを分析し、あなたに合う企業の特徴を可視化します。

このデータをもとに、企業側もマッチ度の高い学生にスカウトを送ってくれるため、ミスマッチの少ない就活が実現できます。

スカウト・面談管理も簡単

スカウト通知、メッセージのやり取り、面談日程の調整などがアプリ内で完結します。

基本のスマホ操作ができれば直感的に扱えると思いますよ!

また、企業ごとのやり取り履歴が見やすく、複数の企業からのスカウトへの対応も混乱しにくいのが強みです。

自己分析に時間がかかる

キミスカの最大の特徴は独自の適性検査です。

スカウトをもらうためには自己分析をしっかり行う必要があるので、自己分析に時間をかけたくない人には向いていません。

診断結果が企業マッチングやスカウトに影響するため、適当に登録しただけでは正直あまり意味がないでしょう。

自己分析によって自分を理解しながら、納得感のある就活をしたい人におすすめのアプリです。

3位:Lognavi(ログナビ)

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項目内容
サイトタイプスカウト型
適性診断ツールあり
アプリの有無あり
企業の口コミ確認一部可能(学生コミュニティで情報交換)
インターンシップ紹介あり
登録無料
Lognaviの詳細

Lognavi(ログナビ)は、就活を“見せて伝える”形式に進化させた新しいスタイルの就活アプリです。

動画による自己PRやアプリ内での企業マッチング支援など、便利な機能が多いのが魅力です。

自己PRは動画で行う

Lognaviの最大の特長は、動画による自己PRです。

自己PRの様子を撮影して、アップロードすることで企業からのスカウトを待ちます。

他のスカウト型サイトでは、企業は就活生のプロフィールの文章のみを見てスカウトを送るかどうか判断します。

対してLognaviではプロフィールだけでなく、学生の話し方や雰囲気まで見ることができます。
そのため、書類だけでは伝わりにくい「人柄」や「表現力」をアピールできます。

話すことが得意な人、印象で勝負したい人には特におすすめです。

アプリ内でスカウトから面談まで完結

企業からのスカウト通知、チャット機能、面談日程の調整など、全ての工程がアプリひとつで完結します。

動画機能との連携もスムーズで、企業が動画を見たかどうかの確認も可能です。
就活の流れをアプリひとつで管理できる点が強みです。

動画撮影のハードルが高い場合も

Lognaviの魅力でもある動画機能ですが、「撮るのが恥ずかしい」「編集が面倒」と感じるかもしれません。
顔出しや話し方に不安のある人は他の就活アプリを使うことをおすすめします。

言葉以上に印象で勝負したいのならばLognavi一択と言えるだろう。

4位:マイナビ

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項目内容
サイトタイプ求人検索型
適性診断ツールあり
アプリの有無あり(iOS / Android対応)
企業の口コミ確認不可
インターンシップ紹介あり
登録無料
マイナビの詳細

マイナビは、学生の約8割が利用しているとされる定番の就活サイトです。
アプリ版は、情報量の多さと高機能なスケジュール管理を武器に、就活生の必須ツールとなっています。

アプリならではの使いやすさもあり、初めての就活にも安心して使えるのが魅力です。

豊富な企業情報と使いやすい検索機能

マイナビアプリは、掲載企業数が非常に多いことが最大の特徴です。
検索機能を使えば、業界・勤務地・企業規模などの詳細条件からの絞り込みが直感的に行えます。

さすが大手就活アプリ。操作性で困ることはまずないだろうな。

説明会やインターン情報も毎日更新されており、スマホひとつで就活の情報収集が完結します。

スケジュール管理が超優秀

マイナビアプリにはカレンダー連携機能があり、エントリーや説明会予約をした企業の予定が自動でカレンダーに反映されます。

通知機能とあわせて使えば、締切や面談日をうっかり忘れることもありません。

就活全体を一括管理できるので、就活アプリとしての完成度が非常に高いです。

情報が多すぎて迷いやすい

マイナビはとにかく企業情報が豊富ですが、そのため就活生が迷いやすいのも特徴です。

筆者もマイナビを使ったことがありますが、企業が多すぎて検索だけで疲れてしまい、エントリーなどの行動が後回しになってしまいました。

特に就活初期の学生にとっては、情報の取捨選択に時間がかかってしまう点がデメリットとなることがあります。

情報収集と就活管理を同じアプリでしたい人におすすめです!

5位:dodaキャンパス

\公式サイトで最新情報をゲット!/

項目内容
サイトタイプスカウト型
適性診断ツールあり(自己PR作成支援ツールなど)
アプリの有無あり(iOS / Android対応)
企業の口コミ確認不可
インターンシップ紹介あり(スカウト経由での案内あり)
登録無料
dodaキャンパスの詳細

dodaキャンパスは、スカウト型と検索型のいいとこ取りができる就活アプリです。

企業からのスカウトを待つだけでなく、自分でも気になる企業を探してエントリーすることができます。
アプリ版は非常に見やすく整理されており、はじめての利用でも迷うことなく操作できます。

検索とスカウト、どちらもOK

多くのスカウト(逆求人)型アプリは、企業からのスカウトが来ない限りこちらからのアクションは取ることができません。

dodaキャンパスではスカウトを受け取るだけでなく、自分からも企業を探して応募できます。

スカウトも待ちつつ、能動的な就活も行えるのが最大の特徴です。

検索機能もシンプルかつ詳細な条件指定が可能で、業界研究にも役立ちます。

アプリで進捗管理がしやすい

スカウトの受信、企業とのチャット、面談日程の管理などもアプリ内でスムーズに操作できます。

大手サイトのアプリ版なだけあって、操作性もよくてわかりやすいです!

受信履歴が一覧で整理されており、どの企業とどこまでやりとりしているかを一目で把握できるのは非常に便利です。

スカウトの質にばらつきがある

dodaキャンパスは登録企業数が多い反面、一部のスカウトがテンプレート的だと感じることもあります

精度の低いオファーが来る注意が必要です。
質の高いスカウトを受け取るためには、自己プロフィールを充実させましょう。

自分で企業を探したい、企業から選ばれる機会を待ちたい、という正反対の希望を同時に叶えてくれる優秀なアプリだぞ。

6位:リクナビ

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項目内容
サイトタイプ求人検索型
適性診断ツールなし
アプリの有無あり(iOS / Android対応)
企業の口コミ確認不可
インターンシップ紹介あり(検索・特集ページで探せる)
登録無料
リクナビの詳細

就活といえばリクナビ、と言われるほどの知名度を誇る王道の就活アプリです。

信頼性の高い情報が網羅されており、アプリ版はブラウザ版より検索やイベント管理がしやすくなっています。

これから本格的に就活を始めるなら、最初にインストールすべきとも言える存在です。

業界最大級の掲載数を誇る

リクナビは、とにかく掲載企業数が多いです。

豊富な選択肢の中から企業を見つけることができるのだ。

業界・職種・勤務地・キーワードなどから自分に合った企業をサクサク検索できます。
アプリの検索機能も使いやすく、初心者でも迷わず使える設計です。

合同説明会やイベントが手軽に予約できる

リクナビは、合同説明会やインターンなどのイベントを全国で開催しています。

イベント系は「予約が面倒くさい」と思う方もいるかもしれませんが、リクナビのアプリからならイベントの予約もワンタップで完了します。

参加履歴や企業のチェックリストもアプリに保存でき、就活の「予定」と「行動」が整理しやすいのが大きなメリットです。

大手・有名企業に偏りがち

リクナビに掲載されている求人は大手企業・全国展開企業が中心で、中小企業やベンチャー企業は探しづらい傾向があります。

検索機能は充実していますが、おすすめで表示されるのはやはり有名企業がほとんどです。

大手企業を中心に探したい場合は良いですが、規模にとらわれず広く企業を見るのは少々難しいかもしれません。
視野が狭くならないように注意しましょう。

まずはたくさんの企業を見ることで、就活の土台作りはバッチリです!

7位:ONE CAREER(ワンキャリア)

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項目内容
サイトタイプ情報掲載型
適性診断ツールなし
アプリの有無あり(iOS / Android対応)
企業の口コミ確認あり(選考体験談・ES・面接内容を多数掲載)
インターンシップ紹介あり(企業ページや特集記事で紹介)
登録無料
ワンキャリアの詳細

ONE CAREER(ワンキャリア)は、就活生が実際に受けた企業の選考体験談・エントリーシート・面接内容を閲覧できる就活情報アプリです。

アプリでは、就活の時期やフェーズに応じた情報が自動で届く設計がされており、忙しい学生にも使いやすい仕様です。

選考体験談が豊富で実戦的

ONE CAREER最大の特徴は、先輩就活生や実際に内定を取った人のリアルな口コミが閲覧できることです。

企業ごとの選考ステップ、過去に実際に聞かれた質問、内定者のESなどが詳細に掲載されています。

リアルな情報をもとにした面接・書類対策が可能なため、志望企業の候補がいくつか決まっている就活生にとって特に重宝されます。

就活の進行段階に合わせて情報が届く

ONE CAREERのアプリでは、就活のフェーズごとに適切な情報がお知らせされます。

就活の前段階にはインターン情報が多く届き、企業探しを始めてからは本選考の情報が送られてくる、といった感じです。

就活初心者でも、「今なにをすべきか」が自然と見えてくる仕組みになっているのだな。

情報の偏りと依存のリスクがある

ONE CAREERは実際の就活生が口コミを投稿する仕組みなので、人気企業・有名企業に情報が偏りがちです。

また、自己PRや面接対策などで先輩の体験談に頼りすぎると、自分の言葉で語る力が養われにくくなるリスクもあります。

得られる情報に頼りすぎず、あくまで参考として活用する意識を持ちましょう。

志望企業をある程度絞ってから、より深い情報を得るツールとして活用しましょう。

8位:キャリタス就活

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項目内容
サイトタイプ求人検索型+イベント型
適性診断ツールなし
アプリの有無あり(iOS / Android対応)
企業の口コミ確認不可
インターンシップ紹介あり
登録無料
キャリタス就活の詳細

キャリタス就活は、中堅企業や業界特化型企業とのマッチングに強い就活アプリです。

地方開催のイベント情報など、地方の就活生にも手が届く支援が整っており、隠れた優良企業と出会いたい人に向いています。

中堅・優良企業の情報が豊富

キャリタス就活には、大手就活サイトに掲載されにくいニッチ業界や地域密着型の企業情報が多く掲載されています。

思いもよらぬ企業との出会いがあるかもしれませんよ。

企業のネーミングバリューだけでなく、働きがいで企業を選びたい人に最適です。

地方の就活生に便利な機能

合同説明会とかのイベントに参加してみたいけど、都会に行かないと無理ですよね…。

キャリタス就活なら、地方企業のイベント情報も多数掲載されているぞ。

アプリなら、企業説明会や業界別セミナーの情報を地域ごとに探すことができます。
地方への就職に向けた企業探しがしやすくなっています。

大都市圏以外で就職を考えている就活生にとって、うってつけの就活アプリです。

掲載企業数は少なめ

キャリタス就活は他サイトにも載っていない企業の情報が多いですが、掲載企業数そのものは他サイトに比べて少ないです。

また、知名度やネームバリューのある企業は正直見つかりにくい印象ですね。
大手志向の学生にとっては物足りないのではないでしょうか。

「地元で働きたい」「安定した中堅企業に出会いたい」という就活生におすすめです。

9位:ジョーカツ

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項目内容
サイトタイプ上京支援型・スカウト支援型
適性診断ツールなし
アプリの有無あり
企業の口コミ確認なし
インターンシップ紹介一部あり(提携企業)
登録無料
ジョーカツの詳細

ジョーカツは、「上京を志す、就活生へ」というキャッチコピーの通り、地方学生の上京就活に特化した就活アプリです。

東京を中心とした企業への就職を目指す学生に向けて、交通費補助・宿泊支援などの手厚いサポートが魅力的です。

交通・宿泊支援がアプリから手続き可能

ジョーカツの最大の特徴は、就活における交通費や宿泊費の補助が受けられる点です。

東京での宿泊施設(シェアハウス)が提供されたり、新幹線代などの交通費支援もあります。

地方からの就活で不利な部分をサポートしてくれるのはとてもありがたいですね。

支援関係の申請や案内もすべてアプリから行えるため、紙の申請や郵送などの手間は一切ありません。
スマホ1つで完結するので、上京へのハードルも一気に下がるでしょう。

特に金銭的に余裕のない学生にとっては、就活の大きな助けとなるはずです。

地方からの上京就活を一貫してサポート

アプリに登録すると、ジョーカツ提携企業の紹介や面談のマッチング、イベントなどの豊富な情報が送られてきます。

面談や説明会の日程調整も全部アプリで管理できますよ!

さらに、利用者限定の就活相談サービスやメンター制度も用意されており、地方在住でも孤独にならずに就活が進められます。

対象地域・企業が限定的

ジョーカツのサービス対象は東京近郊の企業が中心であり、関西・九州・中部エリアの企業はあまり掲載されていません。
上京就活を支援するアプリという特性をしっかり理解して利用するようにしましょう。

また、提携企業の数は大手ナビサイトに比べると少なく、広く企業を探したい人には不向きな面もあります。

「地方から東京に出て就職したい」という明確な意志を持つ学生にこそ最適な就活アプリです。

10位:就活会議

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項目内容
サイトタイプ情報掲載型
適性診断ツールなし
アプリの有無あり
企業の口コミ確認可能
インターンシップ紹介なし
登録無料
就活会議の詳細

就活会議は、企業の選考体験談や口コミを閲覧できる情報掲載型の就活アプリです。

企業の「内部の声」を知ることができるので、志望企業の内情を把握したいときに役立ちます。

現場の声がわかる企業口コミ

就活会議では、就活生や内定者が企業に関する口コミ投稿を行うことができます。

面接の雰囲気、社員の対応、社内の空気感のような、「リアルな声」からしか得られない情報を入手できるのだ。

求人票や企業の公式サイトでは分からない、生々しく具体的な体験談が数多く掲載されています。
企業の内情や、一種の闇のようなものもわかるかもしれませんね。

投稿内容を比較・整理できる

就活会議では、企業ごとの口コミがカテゴリごとに整理されています。

選考・職場環境・働きがいなど、読みたい情報がすぐに見つけられますよ。

さらに、「志望動機」「面接で苦労した点」などのキーワードから絞り込む検索機能も搭載されており、選考直前に情報を見返すこともできます。

投稿の信頼性や偏りに注意

情報はユーザーが自由に投稿する形式なので、事実と感想が混在している点には注意が必要です。

特にネガティブな口コミは目に留まりやすいです。
偏った視点に引っ張られず、自分の価値観と照らし合わせて判断する冷静さが求められます。

また、中小企業やベンチャー企業は投稿者が少なくなりやすいので情報が不足気味です。

リアルな視点から企業を判断したい就活生におすすめのアプリですよ!

就活アプリには4つの種類がある

就活アプリとひとくちに言っても、その機能や目的には大きな違いがあります。

自分がどんな風に就活を進めたいのかによっておすすめのアプリが変わります。

自分の就活スタイルに合ったアプリを選ぶことが大切です。
ここでは、就活アプリを4つのタイプに分類し、それぞれの特徴を解説します。

就活アプリの種類
  • 求人検索型
  • スカウト(逆求人)型
  • 情報掲載型
  • 自己分析・AIマッチング型

求人検索型

求人検索型は、自分で企業を探してエントリーするタイプの就活アプリです。

就活アプリといえばまず最初に求人検索型アプリが思い浮かぶのではないでしょうか?
もっともオーソドックスな就活スタイルを反映していると言えるでしょう。

業界、職種、勤務地、企業規模、給与など、さまざまな条件を組み合わせて検索できるため、自分の就活軸に沿った企業を主体的に見つけたい人に向いています。

求人検索型アプリには様々な企業が登録しているので、幅広い選択肢から選ぶことができるぞ。

企業情報はもちろん、説明会やインターンの情報も一覧で表示されます。
気になる企業が見つかれば、その場でエントリーやイベントの予約が可能です。

複数の企業を比較検討しながら進めたい、自分のペースで就活を進めたい人は求人検索型アプリを使いましょう。

スカウト(逆求人)型

スカウト(逆求人)型は、プロフィールや自己PRを登録すると、企業側からスカウトが届く仕組みのアプリです。

企業側が動くタイプなので、就活生側は待っているだけで選考や面談のオファーが届きます。

自分では思いつかなかった業界や職種から声がかかる可能性もあり、就活の視野を広げることもできます。

しかし、登録すれば必ずしもスカウトが来るわけではありません。

スカウトの質や量はプロフィール内容に左右されやすく、「情報を整えておく努力」が必要です。
受け身でいるだけでなく、プロフィールを定期的に更新することも大切です。

あらかじめ自分の強みや経験をしっかり整理できている人なら、効率よく企業とつながることができるでしょう。

情報掲載型

情報掲載型アプリには、企業の中身に関する情報が集約されています。

その企業の選考を受けた就活生の体験談、エントリーシートの実例、面接で聞かれた質問内容など、求人情報には書いていないような深い情報を得ることができます。
リアルで具体的な口コミが多いのが特徴です。

企業名で検索すると、ESの記入例や面接の傾向、内定者の選考突破までの流れも見ることができます。

リアルな情報は自己PRの作成、面接対策などいろんなことに役立ちそうですね!

口コミの投稿者はあくまで一個人なので、偏っている意見も散見されます。
情報を鵜呑みにしすぎず、自分の就活軸と照らし合わせながら読むことが大切です。

自己分析・AIマッチング型

自己分析・AIマッチング型のアプリは、診断ツールを用いて自分の特徴を客観的に把握できます。

自己分析は就活の第一歩とも言われていますが、いざ自己分析をするといってもどうして良いかわからないですよね。

そんな時は自己分析ツールが搭載されている就活アプリを使いましょう。

簡単な質問に答えることで、自分の性格・価値観・適性がわかるようになります。
最近ではAI技術を用いた診断ツールも多く、自己分析ツールの精度はどんどん上がっています。

診断結果に基づいて、自分に合った業界や職種、企業を紹介してくれるため、「自分が何に向いているか分からない」と悩んでいる就活生には特におすすめです。

就活のスタートは自分を見つめ直すところからだ。

自己分析によって志望動機や自己PRにも説得力が出やすくなり、就活全体の軸を整える支援にもなります。

自分を客観的に分析することで、まずは就活の方向性を定めましょう。

就活アプリの選び方

自分に合ったアプリを選ぶことは、就活の進め方そのものを左右します。

有名だから使うのではなく、自分の就活スタイルや性格、目的に合った機能や特徴を持つアプリを選びましょう。
就活アプリを選ぶ際は、以下のポイントに着目してみてください。

  • スマホでの操作性は快適か
  • 通知機能は就活に役立つか
  • 情報の整理・保存がしやすいか
  • 他のツールやアプリと連携できるか

スマホでの操作性は快適か

就活アプリは、短い時間で何度も開いて使うツールです。

ちょっとしたスキマ時間に素早く情報を確認できるかどうかは、非常に重要なポイントです。

操作性が良くないアプリは、いくら情報量が多くても結局使わなくなってしまいます。

情報が見づらかったり、求めるページに辿り着かなかったり、サイトが重くて読み込みに時間がかかったりな…。

就活アプリを選ぶ際は、アプリ全体のレイアウトが直感的かどうか、自分がよく使う機能(企業検索やスカウト確認、面談予約など)にすぐアクセスできるかを確認してみましょう。

日常的に使うものだからこそ、「ストレスなく使えること」が最大の条件です。

通知機能は就活に役立つか

就活アプリを使う上で見逃せないのが、プッシュ通知機能です。

選考情報は突然届くことも多く、エントリーの締切日や面接案内、スカウトの到着など、対応のタイミングが結果に直結することも珍しくありません。

プッシュ通知があることで、うっかりの見落としを防ぐことができます。
最新情報が更新されていないかどうか確認するためにアプリを頻繁に見に行く必要もありません。

特に複数企業に同時にエントリーしている方は、混乱しないためにも通知機能があったほうがいいですね。

しかし、興味のない情報ばかりが通知で届いても邪魔なだけです。
闇雲に通知が届くアプリでは、重要な情報を見逃してしまうかもしれません。それでは本末転倒です。

アプリによっては、通知の種類や頻度を細かく設定できるものもあります。

自分にとって「必要な情報が必要なときに届くか」をチェックしましょう。

アプリは情報収集ツールであると同時に、行動のタイミングを逃さないアラームのような存在でもあるのです。

情報の整理・保存がしやすいか

就活が本格化すると、複数の企業にエントリーしたり、説明会に参加したりと、扱う情報が一気に増えていきます

情報が増えてきた時に重要になるのが、アプリ内での情報整理のしやすさです。

企業ごとのエントリー状況や面接日時、連絡履歴などをひとつの画面で管理・確認できるアプリは本当に便利です。

また、気になる企業をお気に入り保存したり、メモを残したりできる機能があると、比較検討の際にも役立ちます。

保存機能が不便で情報が埋もれてしまうと、就活の効率も悪くなるぞ。

アプリをインストールしたら、まずは「情報の保存が簡単にできるか」「必要な情報がひと目でわかるように整理されているか」といった視点でチェックしてみましょう。

他のツールやアプリと連携できるか

就活中は、予定管理や情報整理、連絡対応など、複数のタスクを同時並行で進める必要があります。

その中で便利なのが、就活アプリと他のツールやサービスが連携できるアプリです。

普段使っているカレンダーアプリと連動したり、通知がLINEに届くように設定したいです!

日常の予定と就活の予定を一気に管理できると、スケジュールの見落としやダブルブッキングのリスクも軽減されます。
わざわざアプリを開かなくても通知や予定が確認できるとかなり便利です。

ファイル共有機能を備えている場合、PDFのESや企業資料をクラウドで管理することもできます。

就活専用のアプリではなく、生活の中に溶け込むような設計がされているかに着目しましょう。
それが、継続して使いやすいかどうかの大きな分かれ目になります。

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