
就活を始めて企業を探してるけど、自分に合った企業がなかなか見つかりません!
転職・就活を始めたは良いものの、「エントリーまで踏み切れない」「応募しても書類選考で落とされる」、そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、スカウト(逆求人)型サイト・アプリのおすすめランキングを紹介します。
スカウト(逆求人)型サイトとは?
スカウト(逆求人)型サイトとは、企業側からスカウトが来るタイプの就活サービスです。

自分から企業を探さずとも、プロフィールを登録して声がかかるのを待つだけで良いのだ。
自分の強みや経験がうまく伝えられないという方でも、企業側から自分では気づかなかった魅力を評価してもらえることもあるんです。
最近はスカウト型サイトがより一層普及されています。
大手企業の登録が多いもの、中小企業が中心なもの、専門職に特化したものまで、いろいろなタイプが登場しています。
自分のペースで転職・就活を進めたい人にとって、強い味方になってくれる存在ですよ。


スカウト型以外のおすすめ就活サイトは別ページで紹介していますよ!
【新卒向け】スカウト型サイトおすすめランキング
新卒学生におすすめのスカウト型サイトをランキング形式で紹介します。
サイト名 | ABABA | キャリアチケットスカウト | キミスカ | OfferBox |
---|---|---|---|---|
スカウトの質 | ||||
自己分析ツール | なし | あり | あり | あり |
提携企業数 | 多い | 多い | 多い | 非常に充実 |
内定承諾率(公表) | 67.5% | 20% | 80%超 | 非公開 |
特徴 | 通過実績と連動 | 就活初心者向け | 自己分析と連動 | 企業数が非常に多い |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
1位:ABABA

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項目 | 内容 |
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サイトタイプ | スカウト(逆求人)型 |
適性診断ツール | なし |
アプリの有無 | なし |
企業の口コミ確認 | 不可 |
インターンシップ紹介 | なし |
登録 | 無料(選考通過実績が必要) |
特徴 | 最終面接通過者向けスカウト |
ABABA(アババ)は、就活の選考で「最終面接まで進んだ」などの実績がある学生に対して、他社からスカウトが届く逆求人型サービスです。

「落ちた経験が強みに変えられる」のが最大の特徴です!
企業は、学生が過去に通過した選考プロセスやガクチカなどのプロフィールを見たうえでスカウトを送ってくるため、自分の努力を理解したうえでオファーしてくれる“納得感のあるマッチング”が生まれやすい仕組みとなっています。
就活が遅れている人や、「一度就活に挫折してしまった人」にとっても、再チャレンジのきっかけとして活用されることが多いです。
さらに、ABABAでは通過企業の実績をもとに「自分がどんな企業に評価されやすいか」も可視化されるため、自己分析の一環としても活用可能です。
“あと一歩届かなかった経験”をプラスに変えたい人にこそおすすめしたいスカウト型サービスです。
2位:キャリアチケットスカウト

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項目 | 内容 |
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サイトタイプ | スカウト型+エージェント型 |
適性診断ツール | あり |
アプリの有無 | あり(キャリアチケットスカウト専用) |
企業の口コミ確認 | 一部可能 |
インターンシップ紹介 | あり |
登録 | 無料 |
キャリアチケットスカウトでは、スカウト型サイトでありながら就活エージェントのようなサポートも受けられます。

「待つ」だけではそわそわしてしまうこともあるだろう。プロに就活のことを相談できるのは大きな利点だな。
スカウトを送ってくる企業はベンチャー企業や成長中の中小企業が中心です。
大手志向よりも「働きがい」や「人間関係の良さ」を重視したい就活生に向いています。
スカウト内容も比較的具体的で、選考スピードが早い点も魅力の1つです。
初めての就活で1人では不安な方、サポートを受けながら安心して就活を進めたい方におすすめのサービスです。
3位:キミスカ

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項目 | 内容 |
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サイトタイプ | スカウト型 |
適性診断ツール | あり |
アプリの有無 | あり(Androidのみ) |
企業の口コミ確認 | 不可 |
インターンシップ紹介 | あり(スカウト経由での案内が中心) |
登録 | 無料 |
特徴 | 相性診断で自分に合った企業が見つかる |
キミスカは、自己分析や適性検査のツールが充実している就活サイトです。
スカウト型サイトは、企業が自分のプロフィールを見てスカウトを送るかどうか判断します。
つまりプロフィールの充実度が全てと言っても過言ではないのです。
就活を始めたばかりで「自分の強みを言語化できない」という就活生も、安心して利用することができます。
企業からのスカウトには3段階のランク(プラチナ・シルバー・ノーマル)があります。
企業側がどのくらいの本気度で自分にスカウトを送っているのかを見ながら選考に進めるのもユニークなポイントです。

スカウトだけでなく、就活生向けのイベントやセミナーも定期的に開催されているぞ。
対面・オンライン両方で就活ノウハウを学ぶことができます。
自己分析も並行して行いつつ、自分に合った企業を丁寧に探したい方にはぴったりの就活サイトです。
4位:OfferBox(オファーボックス)

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項目 | 内容 |
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サイトタイプ | スカウト(逆求人)型 |
適性診断ツール | あり |
アプリの有無 | あり(iOS / Android) |
企業の口コミ確認 | 不可 |
インターンシップ紹介 | あり(スカウト経由で案内あり) |
登録 | 無料 |
特徴 | スカウトの質が高い |
OfferBox(オファーボックス)は、新卒向けスカウト型就活サイトの定番ともいえる存在です。
登録学生数だけでなく、登録企業数も年々増加しています。
トヨタ、資生堂、三井住友銀行など、大手からベンチャー企業まで約8,000社が登録しています。
丁寧にプロフィールを入力すれば、自分の価値観や強みに共感した企業から熱意あるオファーが届くでしょう。
実際、登録者の約93%がスカウトを受け取っており、安心感と実績はトップクラスです。

登録してもスカウトが届かなければ意味がないですもんね。スカウトがたくさん届いているという実績は大切です!
自己分析ツールや適性診断などのコンテンツも豊富なので、就活初心者でも使いやすいサービスです。
インターンや早期選考へのオファーも届くため、早めに登録しておくほど有効に活かせるでしょう。
就活をスムーズに進めたい方にはまず最初に登録しておきたい一社です。
5位:dodaキャンパス

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項目 | 内容 |
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サイトタイプ | スカウト型 |
適性診断ツール | あり(自己PR作成支援ツールなど) |
アプリの有無 | あり(iOS / Android対応) |
企業の口コミ確認 | 不可 |
インターンシップ紹介 | あり(スカウト経由での案内あり) |
登録 | 無料 |
特徴 | スカウトを待ちつつ求人検索が可能 |
dodaキャンパスは、大手転職サイト「doda」と同じ運営のスカウト型サイトです。
登録企業数は7,600社以上で、業界大手から中堅企業まで幅広いラインナップが魅力的です。
教育、メーカー、金融など様々な業界の企業が登録しています。
特に特徴的なのは、学年問わず利用できるという点です。

早く就活を始めたいという人は、1・2年生のうちから登録できますよ!
早く登録して企業との接点を作ることができれば、就活をより有利に進めることができます。
また、企業側は学生の志向性や価値観を重視してスカウトを送ってくるため、「学歴フィルター」だけに頼らないマッチングが期待できます。
企業からスカウトを得るためには、手間を惜しまず運用する姿勢が求められます。
就活を早めに始めたい方や、幅広く企業を知りたい学生におすすめのサービスです。
6位:ビズリーチ・キャンパス

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項目 | 内容 |
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サイトタイプ | スカウト(逆求人)型 |
適性診断ツール | あり |
アプリの有無 | あり(iosのみ) |
企業の口コミ確認 | あり |
インターンシップ紹介 | あり |
登録 | 無料 |
ビズリーチ・キャンパスは、OB・OG訪問機能を中心とした“つながり型”の新卒向けスカウトサービスです。
難関大学の学生を対象に、卒業生とのマッチングを通じてリアルな企業理解を深められるのが最大の特徴です。

自分の大学の先輩が就職した企業と繋がることができるのだ。
企業からのスカウトだけでなく、自分からOB・OGにアプローチできます。
実際にその会社で働いている先輩の話を聞くことで、より深い職種理解に役立てることができるでしょう。
特に外資系やコンサル、メガベンチャーなどを志望している学生にとっては、有力な情報源になるはずです。
採用担当者と直接話せる機会が多いので、エントリー前に企業の雰囲気を感じたい人にはぴったりです。
ただ、サービスの特性上、対象となる大学がある程度限定されています。
誰でも自由に登録できるわけではない点は注意が必要です。

対応大学リストを確認してみてくださいね。
企業研究を深めたい方や、現場のリアルな声をもとに就活を進めたい方には非常におすすめできますよ。
7位:ジョブトラ

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項目 | 内容 |
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サイトタイプ | イベント型 |
適性診断ツール | あり |
アプリの有無 | なし |
企業の口コミ確認 | 一部可能(イベント参加者の体験談あり) |
インターンシップ紹介 | あり |
登録 | 無料 |
ジョブトラは、スカウト型就活イベントと連動した新しい形の就活サイトです。
1日完結型のイベントに参加することで、企業から直接スカウトを受け取れるのが特徴です。
エントリー不要で選考に進めるケースも多く、効率的に就活を進めることができます。

企業と直接会って話した上でのスカウトなので、ミスマッチも少ないぞ。
イベントでは、複数企業と一気に会えるのはもちろん、グループディスカッション・座談会などを通じて、企業の雰囲気や社員の人柄を直接体感できます。
その場でスカウトを受けることもあるため、短期間で就活を進めたい方におすすめです。
企業はベンチャーから中堅企業が中心で、成長志向や挑戦意欲を求める企業が多めな傾向です。
「まずは就活生と話してみよう」という柔らかい姿勢の企業が多いので安心して参加できます。
参加企業も回ごとに変わるため、希望業界の企業がいないこともあります。
ある程度参加企業を把握した上でイベントに挑むと良いかもしれません。
対面での出会いを重視する学生にはぴったりのスカウト型サービスです。
8位:Lognavi(ログナビ)

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項目 | 内容 |
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サイトタイプ | スカウト型 |
適性診断ツール | あり |
アプリの有無 | あり(iOS / Android) |
企業の口コミ確認 | 一部可能(学生コミュニティで情報交換) |
インターンシップ紹介 | あり |
登録 | 無料 |
特徴 | 動画で自己PRが可能 |
Lognavi(ログナビ)は、動画を使って自己PRできる新しいスタイルのスカウト型就活アプリです。
文章だけでは伝わりにくい人柄や熱意を、1分程度の動画にして企業に届けられます。
就活をスマホひとつで完結させたい就活生にぴったりのサービスです。

まさに新時代の就活!企業側に自分という人間をより高解像度で見てもらうことができます。
動画プロフィールのほかにも、チャット機能で企業と気軽にやり取りができたり、リアルタイムで面談予約ができます。SNSのような感覚で就活を進めることができるのです。
難しい操作はなく、アプリ初心者でも直感的に使える設計になっています。
学生の個性や意欲を重視する企業が多いため、学歴や経験にとらわれずチャンスを掴める場面が豊富です。
特に「面接での印象には自信がある」という方には相性が良いでしょう。
ただし、自分を映した動画を作るのが恥ずかしいという人にはハードルが高く感じられるかもしれません。
自分らしさをアピールしたい就活生におすすめの就活サービスです。
9位:LabBase(ラボベース)
LabBase(ラボベース)は、理系の大学生・大学院生に特化したスカウト型就活サービスです。
研究テーマや専門知識、技術的なスキルを重視する企業とマッチングできます。
「自分の研究内容をきちんと見てほしい」という理系学生には特におすすめです。
企業も学生の専門性を把握しやすく、スカウトの質が高いです。
製造業、化学、IT、エネルギー系など、技術職採用に積極的な企業が多く参加しています。
スカウト後の面談調整や企業紹介のサポートも手厚く、効率的に就活を進められる設計になっています。

研究活動が忙しい理系学生でも安心して就活に挑むことができるな。
理系学生向けに特化しているため、文系学生やゼミ中心の学びをしている学生にはマッチしにくいです。
また、参加企業数は大手と比べると限られる傾向にあります。
理系の強みを最大限に活かしたい方に、ぜひ試してみてほしいサービスです。
10位:iroots(アイルーツ)
iroots(アイルーツ)は、自己分析とマッチング精度に優れた仕組みが特徴のサービスです。
企業の成長性や透明性など、独自の基準を満たした企業のみが参加しているので、学生にとって安心して利用できる環境が整っています。

iroots独自の性格・価値観診断ツールもあるんですよ。
独自の自己分析ツールを使えば、37項目にわたる性格特性や価値観を偏差値として数値化してくれます。
診断を通じて自己理解を深められるだけでなく、企業側も学生の性格や志向を把握しやすくなります。
より相性の良いスカウトを受け取れるになるというわけです。
プロフィールを6,000文字まで入力できるので「文字数が多くて大変そう」と思う方もいるかもしれませんが、自己分析ツールの診断結果を活かせば入力の負担も減るでしょう。
価値観や人間性を軸に企業と出会いたい学生におすすめのサービスです。
11位:ミキワメ就活(旧Recme)
ミキワメ就活は、イベントを通じてスカウトを受け取る形の就活サイトです。
企業と学生が少人数で直接話せる「ミキワメLIVE」というイベントを通じて、相互理解を深めながら選考に進めるのが大きな特徴です。
ミキワメLIVEでは、企業の雰囲気や社員の人柄に直に触れることができます。
オンラインでも参加できるので、地方在住の学生もイベントに参加できるのは嬉しい点です。
選考直結型のイベントもあり、効率的に内定を目指すことができます。
また、参加企業の多くが学生の人柄やポテンシャルを重視しており、学歴にとらわれず就職先を選べる環境が整っています。

企業と直接話すことでマッチングしたい人にはぴったりだな。
イベントに参加することでスカウトが来る仕組みなので、プロフィールさえ入力すればOKというわけではありません。
能動的にイベントへ参加する姿勢が求められます。
対話を通じて企業を知りたい学生には、非常におすすめのサービスです。
スカウト(逆求人)型サイトの選び方
スカウト型サイトで自分に合った企業とマッチングするためには、サイト選びが最も重要です。
スカウト(逆求人)型サイトは以下のようなポイントに着目して選びましょう。
- どんな企業からスカウトが届くか
- スカウトの“質”と“仕組み”
- 自分の強みが伝わりやすい設計か
どんな企業からスカウトが届くか
スカウト型サイトごとに参加している企業の傾向は大きく異なります。
大手企業が多いサイトもあれば、ベンチャーや中小企業に特化したサービスもあります。

ざっくりでも良いので、どのような企業からスカウトが欲しいのかを考えておくことだ。
実際にそのサイトでスカウトを送ってくる企業の業種や規模を確認することが大切です。
また、文系・理系、IT志望などでも向いているサイトが異なるので、対象層もあわせてチェックしておきましょう。
スカウトの“質”と“仕組み”
スカウト型サイトとひとくちに言っても、その仕組みや企業から届くオファーの「質」には違いがあります。
スカウトに段階が設けられていて企業の関心度が明確にわかるものもあれば、適性テストと連動して自動的にマッチングが行われるサービスもあります。

闇雲なスカウトがたくさん来るサイトより、本当に自分に興味がある企業からのスカウトが欲しいですよね。
また、企業からのメッセージがしっかりと個別対応されているかどうかも見極めのポイントです。
企業と直接のやり取りが可能なら、それだけ選考に繋がりやすいスカウトを受けやすくなります。
「数」だけでなく、「自分に向けられた関心の深さ」に注目し、質の高いスカウトが得られるサイトを選びましょう。
自分の強みが伝わりやすい設計か
スカウト型サイトでは、企業へのプロフィールの見せ方がサービスによって異なります。
文字中心のものもあれば、写真や動画、性格診断の結果など、さまざまな情報を組み合わせて自分らしさを表現できるサイトもあります。
文章での自己PRが得意な人もいれば、表情や話し方で印象を与えたい人もいるでしょう。
サイトの仕組みが自分のアピール方法に合っているかを確認することで、より効果的なマッチングにつながります。
スカウト(逆求人)型サイトを活用するコツ
スカウト(逆求人)型サイトは、登録すれば後は待つだけでいいというわけではありません。
以下のようなポイントを意識することで、スカウト型サイトをより有効に活用することができます。
- プロフィールは丁寧に入力し、定期的に見直す
- 複数のサービスを併用する
- スカウトにはなるべく早く返信する
- スカウトが来た企業は自分でも調べる
プロフィールは丁寧に入力し、定期的に見直す
スカウト型サイトでは、プロフィールが全てと言っても過言ではありません。
企業はプロフィールに書かれた情報を見てスカウトを送るので、内容の充実度がスカウトの量・質に直結します。

しっかりと自己分析を行い、自分の強みや価値観が正確に伝わるプロフィール文を作成するのだ!
また、就活が進むにつれて興味のある業界や働き方が変わることもあります。
文章を少し変えるだけでも、スカウトされる企業が変わることがあります。
プロフィールは「書いたら終わり」ではなく、「就活の成長とともに育てるもの」と考えて活用していきましょう。
複数のサービスを併用する
スカウト型サイトは、それぞれ参加している企業やスカウトの仕組みに違いがあります。
1つのサイトだけを使っていると、どうしても出会える企業の幅が限られてしまいます。
異なるサイトから届くスカウトを比較することで、自分に合った業界や企業の傾向が見えてくることもあります。
また、思いがけない業種や職種に興味を持つきっかけにもなるかもしれません。
ほとんどが無料サイトなので、どのサイトを使うか迷うくらいなら、試しに登録してみましょう。
複数の視点から就活を進めることで、より納得のいく選択につながります。
スカウトにはなるべく早く返信する
スカウトが届いたら、なるべく早めに確認し、返信することが大切です。

返信の早さも、就活において大事なアピールポイントですからね。
企業は複数の学生にアプローチしているため、反応が早いほど印象が良くなり、選考への案内や対応もスムーズになります。
返信する際は丁寧なメッセージを心がけることで、企業との信頼関係が築きやすくなります。
たとえ興味がない場合でも、社会人のマナーとして丁寧な辞退メッセージを送りることが大切です。
スカウト型サイトの利用も貴重な人生経験の1つとして活かしていきましょう。
スカウトが来た企業は自分でも調べる
スカウトが来たら、まずは自分でその企業を調べることが大切です。
スカウトを受け取ると、「歓迎されている」と感じて嬉しくなり、安易にオファーを受けてしまう人もいます。
しかし、企業からの評価と、自分の価値観や志向が一致するとは限りません。

自分のためにも企業のためにも、一度立ち止まって冷静に考えてみることだ。
企業のホームページや採用ページをチェックするのはもちろん、就活口コミサイトやSNSなどで、社員の声や働き方、会社の雰囲気を知ることも重要です。
企業が開催する就活生向けのイベントに参加してみるのも良いでしょう。
スカウトはあくまできっかけに過ぎません。最後に決めるのは自分自身です。
スカウト(逆求人)型サイトを使うメリット3選
スカウト(逆求人)型サイトを使うメリットをまとめました。
- 企業から声がかかるから自信につながる
- 知らなかった企業と出会えるチャンスが広がる
- 選考がスムーズに進みやすい
企業から声がかかるから自信につながる
スカウト型サイトの最大の魅力は、自分に関心を持った企業から直接オファーが届くという点です。
応募ではなく、企業側から「話を聞きたい」と言ってもらえることで、自分が誰かに必要とされているという実感が得られます。

企業に応募して断られてばかりだと、「自分は必要とされていない」って思って自信をなくしちゃいますからね…。
企業からのアプローチや、自分自身を評価されることで、自信や自己肯定感につながります。
不安になりがちな就活だからこそ、就活を前向きに進める原動力が大切です。
知らなかった企業と出会えるチャンスが広がる
スカウト型サイトでは、思いもよらない業界や企業からスカウトが届くことがあります。
「名前は知らなかったけど、事業内容や社風が自分に合っていた」という発見も多く、就活を通して新たな興味や可能性に気づくきっかけになることもあります。
自分で企業を探すだけでは見落としてしまう情報も、スカウトを通じて自然と届くのがスカウト型サイトの魅力です。
固定観念にとらわれずに就活を進めたい人、自分がどんな業種に就きたいか固まっていない人におすすめできます。
選考がスムーズに進みやすい
スカウト型サイト経由での選考は、通常よりもスピード感があるケースが多いです。
中には、書類選考を免除してくれたり、最初から個別面談や早期選考につながるオファーを提示してくれる企業もあります。

効率よく就活を進めることができそうだな。
企業側も「この人に会いたい」と思ってスカウトを送ってきているため、前向きな姿勢で接してくれることが多く、選考中のコミュニケーションもスムーズです。
効率的に、かつ好意的なスタートで選考に臨めるため、ストレスの少ない就活を実現しやすくなります。
スカウト(逆求人)型サイトを使うデメリット3選
スカウト(逆求人)型サイトにはデメリットも存在します。
デメリットを3つまとめました。
- スカウトが来ないこともある
- 就活が受け身になりがち
- スカウトが希望と合わないことがある
スカウトが来ないこともある
スカウト型サイトでは、企業は学生のプロフィールを見てスカウトを送ります。
スカウト型サイトの利用者からは、「登録したのにスカウトが来ない」という声も多いです。
しかしスカウトが来ない原因は、プロフィールの未記入や自己PR不足がほとんどです。

どんなに資格を持っていてスキルがあっても、それが企業に伝わらなければ意味がない。
特に自己紹介文や学生時代の経験は、熱意や人柄が伝わる重要なポイントです。
スカウトを受け取るためには、自分のプロフィールを丁寧に入力し、必要に応じて更新を重ねることが欠かせません。
文章での自己PRが苦手な人は、イベントを通じてスカウトが来るタイプのサイトに登録しても良いでしょう。
就活が受け身になりがち
スカウト型サイトは、企業からオファーが届くのを待つ仕組みが基本です。
特にスカウトが定期的に届くようになると、「スカウトが届いた企業から選べば良い」という思考になりがちです。
自分が志望する業界や企業について、深く考えずに就活を進めるのは危険です。
結果として、就活の軸がぶれたり、後悔の残る選択をしてしまう可能性もあります。

就活はあなたの人生の分岐点を作るものです。常に自分から動く姿勢は忘れずに!
スカウトが希望と合わないことがある
スカウト型サイトでは、希望業界が一致している就活生に企業側がオファーを送ります。
志望業界、職種、勤務地など、全ての希望が完全に一致した企業ばかりから声がかかるわけではありません。
中には、自分の興味とは異なる分野や条件の企業からスカウトが届くこともあります。

企業側が幅広くアプローチしていたり、プロフィール内容から誤解が生じている場合があるぞ。
あまりにも希望とずれているスカウトばかり届く時は、自分のプロフィールから希望の業界が読み取れるかどうかを確認しましょう。
すべてのスカウトが「自分に合っている」と思い込まず、しっかり見極めて取捨選択することが大切です。
スカウトの数に振り回されず、自分の軸を保ちながら活用しましょう。
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