SPI試験は、就職活動に欠かせません。
企業によっては選考の初期段階で課されるため、通過できるかどうかが就活の明暗を分けることもあります。

ただでさえ忙しい就活なのに、その上SPI対策なんて無理ですよー!
忙しい新卒就活生におすすめなのがSPI対策アプリです。
スマホ1つで、スキマ時間を使って効率よくSPI対策ができます。
本記事では、SPI対策をアプリで行うメリットや注意点、おすすめのSPI対策アプリを紹介します。
SPI対策はアプリがおすすめ
SPI対策は参考書や問題集で行うのが主流です。
しかし、アプリを使えば本よりも効率的にSPI対策ができます。
- いつでもどこでも学べる
- 学習の習慣化がしやすい
- 解説や自動採点がすぐ見られる
- 得意・苦手を分析できる機能がある
SPI対策をスマホアプリで行う一番のメリットは、場所を問わず学習できることです。
スマホさえあればどこでも学習できるので、忙しい中でもスキマ時間を有効活用できます。



机に向かうというハードルがないので、コツコツと学習を積み重ねられそうだな。
また、紙の問題集では対応しにくい非言語(計算系)のタイムアタック練習も、アプリならストップウォッチ機能付きで本番さながらに練習できます。
就活アプリの中にSPI対策機能が搭載されているものもあります。
SPI対策の途中経過が反映され、選考につながる可能性もあるので一石二鳥です。


SPI対策アプリは、現代の就活生にとって必須のツールと言えるでしょう。
【無料】SPI対策アプリのおすすめランキング
新卒就活生におすすめのSPI対策アプリをランキング形式で紹介します。
全て無料で利用できるので、気になるアプリがあったらぜひチェックしてみてくださいね。
アプリ名 | 対応分野 | 問題数 | 対応OS |
---|---|---|---|
SPI言語・非言語対策問題集 就活/転職対策アプリ | 言語・非言語 | 約500問 | ios/Android |
SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応- | 言語・非言語 | 約400問 | ios/Android |
キミスカSPI対策アプリ | 言語・非言語 | 約300問 | ios/Android |
SPI Lite【Study Pro】 | 言語・非言語 | 約50問 | ios/Android |
SPI3 非言語 解説付きSPI対策問題集 | 非言語 | 約250問 | Android |
1位:SPI言語・非言語対策問題集 就活/転職対策アプリ
項目 | 内容 |
---|---|
対応分野 | 言語・非言語 |
問題数 | 約500問 |
価格 | 無料 |
解説 | 全問題にあり(簡潔かつ理解しやすい) |
機能 | 学習履歴記録、カテゴリ別出題、誤答復習、タイマー機能 |
対応OS | iOS・Android |
SPI言語・非言語対策問題集 就活/転職対策アプリは、SPI対策アプリの中でも特に多くの就活生から支持されている定番の無料アプリです。
約500問の問題が収録されており、言語・非言語の両分野を効率よく学習できます。



カテゴリごとに問題を選べるので、苦手分野を集中して復習できるぞ。
操作画面も見やすく、スムーズに学習を続けられる設計となっています。
無料でここまで機能がそろっているアプリは珍しく、SPI対策の最初の一歩としてかなりおすすめです。
- 出題ジャンルが細かく分類されている
- 学習履歴機能がある
- 本番に近い形式で出題される
2位:SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応-
項目 | 内容 |
---|---|
対応分野 | 言語・非言語 |
問題数 | 約400問 |
価格 | 無料 |
解説 | 全問題にあり(シンプルで初心者向け) |
機能 | カテゴリ別出題、誤答記録、復習機能 |
対応OS | iOS・Android |
SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応- は、SPI3に特化した構成と、シンプルで見やすい設計が特徴の無料対策アプリです。
約400問を収録し、言語・非言語の両分野をバランスよくカバーしています。
就活初期から本番直前まで活用できるアプリです。



アプリの機能が多いわけではありませんが、その分使いやすいですよ。
SPI初心者にも扱いやすく、繰り返し学習に向いた構成です。
SPI対策において、特に「まずは基本から固めたい」という方におすすめです。
- カテゴリ別で苦手分野を重点的に学べる
- 解説が簡潔で理解しやすい
- 画面がシンプルで集中しやすい設計
3位:キミスカSPI対策アプリ
項目 | 内容 |
---|---|
対応分野 | 言語・非言語 |
問題数 | 約300問 |
価格 | 無料 |
解説 | 全問題にあり(簡潔で実践的) |
機能 | スカウト連携、学習記録、分野別出題、広告少なめ |
対応OS | iOS・Android |
キミスカSPI対策アプリ は、スカウト(逆求人)型サービス「キミスカ」が提供する公式アプリです。
SPI対策アプリの利用状況がキミスカのプロフィールに反映され、そのプロフィールを見た企業からスカウトが来ることもあります。



SPI対策の進み具合も、企業から「意欲がある学生だ」と評価されるのだな。
SPI対策アプリとしての質も高く、言語・非言語の基本問題を中心に、SPIの基礎をしっかり押さえたい人に適しています。
基礎固めには優秀なアプリなので、まず最初に使うSPIアプリとしておすすめです。
- 基本問題が中心なので基礎から学べる
- 広告が少なく、集中して取り組める
- キミスカ就活サービスとの連携が可能
4位:SPI Lite【Study Pro】
項目 | 内容 |
---|---|
対応分野 | 言語・非言語 |
問題数 | 88問(例題含む) |
価格 | 無料 |
解説 | あり(一部簡易的) |
機能 | 最適学習モード、学習履歴、手書きメモ機能なし、広告あり |
対応OS | iOS・Android |
SPI Lite【Study Pro】 は、特に時間が限られている就活生におすすめのSPI対策アプリです。
有料版と無料版があるのですが、無料版には例題を含めて88問が収録されています。
未学習や苦手な問題を優先的に出題する「最適学習モード」を搭載しているのも魅力の1つです。



自動的に苦手を克服できるんですね!
ただし、無料版では問題数が限られているのでできることに限度があります。
有料版では、言語版で232問、非言語版で153問が収録されているので、より多くの問題に取り組みたい場合は有料版の購入を検討しましょう。
また、本番形式での模擬試験機能は搭載されていないため、実践的な演習を求める方には別のアプリとの併用をおすすめします。
- 未学習・苦手な問題を優先的に出題する「最適学習モード」搭載
- 言語・非言語の両分野に対応し、基礎固めに最適
5位:SPI3 非言語 解説付き SPI対策問題集
項目 | 内容 |
---|---|
対応分野 | 非言語 |
問題数 | 約250問 |
価格 | 無料 |
解説 | あり(丁寧で理解しやすい) |
機能 | 分野別出題、誤答記録、復習リスト、広告あり |
対応OS | Androidのみ |
SPI3 非言語 解説付き SPI対策問題集 は、非言語分野に特化した無料のSPI対策アプリです。
計算問題や論理的思考を必要とする問題の克服に役立つ設計になっています。
約250問を収録しており、すべてに丁寧な解説がついているのが最大の特徴です。
問題はジャンル別に分類されていて、特に苦手とされがちな損益算や表の読み取りなどを重点的に学習できます。



出題頻度の高い分野の問題を集中して学べるんですね!
間違えた問題は自動で記録されるので、復習にも便利です。
理解を深めながら着実にレベルアップを図りたい人にぴったりのアプリですよ。
SPI対策全体をこのアプリ1つで網羅できるわけではないので注意しましょう。
他のアプリと併用することで、よりバランスの取れた対策ができるようになります。
- 非言語分野に特化している
- 解説が丁寧で初心者にも分かりやすい
- 復習機能があり、苦手分野を重点対策できる
【有料】SPI対策アプリのおすすめランキング
無料アプリだけでは物足りない、本番レベルの問題でしっかり実力を試したいという人は、有料版のSPI対策アプリを活用しましょう。
特に評価が高い有料のSPI対策アプリを紹介します。
アプリ名 | 対応分野 | 問題数 | 価格 |
---|---|---|---|
SPI言語【Study Pro】 | 言語 | 232問 | 500円 |
SPI非言語【Study Pro】 | 非言語 | 152問 | 500円 |
1位:SPI言語【Study Pro】
項目 | 内容 |
---|---|
対応分野 | 言語 |
問題数 | 232問(例題含む) |
価格 | 500円 |
解説 | 全問題に詳細な解説付き |
機能 | 最適学習モード、手書きメモ、誤答記録、学習履歴、 |
対応OS | iOS・Android |
SPI言語【Study Pro】 は、精度の高いSPI対策ができる有料アプリの代表格です。
有料版ならではの魅力は、やはり機能の充実度です。



特に「最適学習モード」はかなり便利だぞ。
「最適学習モード」では、正答・誤答の履歴をもとに、未学習または苦手な問題を優先的に出題してくれます。
問題を淡々と解くだけで苦手克服ができるというわけです。
最適学習モードは無料版にも搭載されていますが、有料版の方は解説がかなり詳細になっています。
手書きメモ機能を使うと、問題を解いている過程も記録することができます。
有料版では広告も一切表示されないので、ストレスフリーに学習をすすめることができるでしょう。
SPIの言語分野を本格的に対策したい方にとって、確実に実力を伸ばせる一本です。
- 最適学習モードで効率的に苦手を克服
- 全問題に詳しい解説付きで理解が深まる
- 手書きメモ機能で思考過程の記録が可能
- 広告なしで集中できる学習環境
2位:SPI非言語【Study Pro】
項目 | 内容 |
---|---|
対応分野 | 非言語 |
問題数 | 152問 |
価格 | 500円 |
解説 | 全問題にあり(詳細で理解しやすい) |
機能 | 最適学習モード、手書きメモ、誤答記録、学習履歴 |
対応OS | iOS・Android |
SPI非言語【Study Pro】 は、計算や論理思考など、SPIの中でも特に対策が難しい非言語分野に特化した有料アプリです。
出題数は152問とボリュームがあり、基本的な数的処理から図表読み取りまで幅広い問題を網羅しています。



有料版はかなり丁寧な解説がついているぞ。
解説では、各問題の出題意図や考え方まで丁寧に記載されています。
単なる答え合わせではなく、「なぜその答えになるのか」が理解できる構成になっており、納得しながら学びを進められます。
間違えた問題は自動的にマークされ、復習リストに登録されます。
苦手な問題を繰り返し解くことで徹底的な対策がしやすいアプリです。
非言語は「慣れ」と「理解」の両方が必要な分野ですが、このアプリはその両面から効率よくアプローチできます。
自力での対策が難しいと感じている人にこそおすすめできますよ。
- 数的処理・表の読み取りなど非言語を広くカバー
- 「考え方」が理解できる丁寧な解説付き
- 復習リスト機能で弱点克服に最適
SPI対策アプリの選び方
SPI対策アプリは数多くありますが、自分に合ったものを選ばなければ思うような成果にはつながりません。
次のような視点でアプリを選びましょう。
- 対応分野
- 問題数と出題レベル
- 解説のわかりやすさ
- 機能の充実度
対応分野を確認しよう
SPI試験は「言語」「非言語」「性格検査」の3分野で構成されています。
まずは対策したい分野が網羅されているかを確認しましょう。
たとえば、計算が苦手なら非言語特化型を選ぶ、バランスよく学習したいなら総合型を選ぶ、など、自分の目的に合ったアプリを入れるようにしましょう。
問題数と出題レベルは十分か
問題数が少なすぎるアプリでは、すぐに学習が頭打ちになってしまいます。



せっかくアプリを入れても、少ししか使えなかったらあんまり意味がないですよね。
反対に、応用問題までカバーされているアプリなら、初学者から中級者以上まで段階的に力を伸ばすことができます。
また、出題形式が実際のSPIに近いかどうかも確認しておきましょう。
実践的に問題を解けるアプリなら、試験本番の感覚に慣れることができます。
解説は丁寧でわかりやすいか
SPI対策は、正解を出すことよりも、「なぜその答えになるのか」を理解することが本質です。
特に、非言語分野の計算問題はプロセスを丁寧に説明してくれるアプリを選ぶと、納得しながら解き進めることができます。
機能の充実度も比較しよう
アプリには、単に問題を出すだけでなく、学習をサポートする様々な機能が搭載されています。



間違った問題を自動で記録したり、分野別に出題してくれたり、就活サイトと連動したりなどだな。
自分が続けやすいと感じる機能があるかをチェックしておきましょう。
実際にいくつかのアプリを使ってみて、便利だと感じる機能があるかどうか試してみるのも良いかもしれませんね。
アプリ利用時の注意点
SPI対策アプリは便利で手軽ですが、万能ではありません。
効果的に活用するためには、事前に知っておきたい注意点もあります。
以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
- 出題の網羅性に偏りがある
- 解説の深さでは本に劣る
- 本番環境に慣れにくい
出題の網羅性に偏りがあることも
市販のSPI対策書籍は、出版社が過去の出題傾向を分析し、体系的に全分野を網羅して構成されています。
しかしアプリの場合、特定の分野だけに特化していたり、問題数が限られているケースも多く見られます。



非言語のみに特化していたり、性格検査がなかったりな。
アプリひとつで完結しようとせず、目的に応じて複数のアプリを組み合わせて使うようにしましょう。
アプリでカバーできない範囲を本でカバーする、といった使い方もおすすめです。
解説の深さでは本に劣る場合も
SPI対策の本は、1問ごとに図や表を使った丁寧な解説が用意されていることが多いです。
一方、アプリはスマホ画面という小さい媒体の中で解説をしなければならず、解説が簡素になりやすいです。



初心者なら、むしろアプリの方がわかりにくいかもしれないわね…。
正解がすぐに分かって便利ではあるものの、「なぜそうなるのか」が曖昧なまま進んでしまっては本末転倒ですよね。
特に非言語問題では、きちんと解法を理解しておかないと応用が利かなくなるため注意が必要です。
スマホ学習では本番環境に慣れにくい
SPI試験の本番は、パソコン上での実施が一般的です。
制限時間の中で複数の問題を一気に解くことが求められ、集中力やペース配分が合否に大きく影響します。
スマホアプリは1問ずつ表示され、いつでも中断・再開ができます。
また、アプリによっては出題形式が本番と若干異なることもあるため、直前期には紙の模試やPC画面での演習なども取り入れ、実戦感覚を養っておくことが重要です。
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